自転車専門店ペダル
自転車ライフをサポートします


 サイトマップへ
自転車遊びのページへ

2016年4月3日 第24回 大阪クリテリウムin舞州 6位 21位   

距離21キロ 25周回 
JCF登録 C1クラス
参加選手 : 今西尚志、大内薫、渡辺達也

初めまして,今回レポートを書かせていただきます渡部です.
渡部は某レーシングとは関係がありませんが縁があって、チームPEDALに加入させていただき今回初の大会となりました.
今回参戦したのは今西選手,大内選手と渡部の3人といつもと比べるとやや寂しいメンバーですが、ヤングパワー満載です。.

コースはおなじみの平坦の楕円を周回するコースで,
2度あるコーナーのたびに減速と加速を強いられる思いのほかキツいコースです.
C1はこの周回をを25周,約20km,時間にして約30分のレースとなります.

前もって要チェックな参加者を皆で確認したところ,
昨年実業団エリートツアーリーダーのVC福岡の佐藤信哉選手を始め,
これまた過去に実業団リーダーの経験があるEUROWORKSの今井雄輝選手,
シエルヴォ奈良や立命館大学の学生など強そうな選手が揃います.
チームPEDALは今回人数が少ないので無駄足を使わないように,
しかし大きな動きにはきちんと乗り,後手に回らないように.ということでスタートしました.
やる気満々です。


スタート直後からVC福岡の佐藤信哉選手がアタックを決め独走に入ります.
佐藤選手は実業団のTTでも上位入賞するような独走力のある選手であっという間に
10秒程度の差を稼ぎ出しました.
今西選手,大内選手は集団前方をキープ,
渡部は始め集団中ほどにおりましたがコーナーを抜けた加速のたびにジリジリと番手を落とし,いつの間にか集団最後尾.
集団後方はコーナーを抜けた際に集団前方の選手と比べて多めに加速しなければならず,
前に上がろうにも着いていくので精いっぱいとなってしまい,まさかの11周で集団からちぎれリタイアとなりました...

先頭集団の方は佐藤選手が吸収された後にもカウンターでアタックがかかる展開に.
今西,大内両選手は少人数の逃げは見送り,大人数の逃げになりそうなアタックはしっかりマークしていました.

途中大内選手が大きな逃げに入る展開もありましたがいずれの逃げも大きな差を稼ぎ出すには至らず,

中盤は集団ひとかたまりで淡々と周回を重ねていきます.
終盤に入るとまた集団の中からアタックがかかるようになり,その中からシエルヴォ奈良とVC福岡の選手一名ずつ
が抜け出します.2選手は10秒弱の差を保ってひたすら逃げ続け,大内選手が捨て身の集団鬼引きで捕まえにかかるも
追い切れず,2名が先着となり,集団のスプリントで今西選手が6着となりました.



レース後「渡部君どこにおったん?」「何しに来たん?」「ジャージ返還せーや」と2人は味方にも容赦ありません.

「渡部君レポート書いてや.(リタイヤやったから)レースよう観てたやろ?」  
今回の今西監督(代理) 兼 選手が、皆に、頭ニワトリ状態で反省会。  監督 兼 選手の厳しさが見てとれます。(写真見てても怖い)

次回のチームPEDALは美山ロードに参戦予定です.
シマノレーシング等強豪チームが、ツアーオブジャパンの前哨戦としての足慣らしで参加するレースです。
応援よろしくお願いします!!


text  ナベ

  自転車遊びのページへ
  このページの先頭へ