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2016年7月3日 2016 はりちゅう エリート 優勝 2位 5位   

マトリックスが主催する、サマーエンデューロ in はりちゅうのロードレース エリートクラスに参加してきまし。

優勝した島田選手のレポートです。

参加選手:松井、今西、大内、島田、渡辺山本



梅雨明け間近の播磨中央公園、チーム員は蒸し風呂状態で気だるさを感じています。

コース:1周3キロ アップダウン有のコース 10周の30km

出場選手は強豪揃い。
京大、関大、最速店長スクアドラの涌本選手、オランダで一緒に走ったことのある元マルコポーロの広島ビクトワール中村選手、アラヤの南条選手などなど今シーズン初勝利を目指すペダルチームには申し分のないメンツです。


スタートと同時に上り坂が始まるためスタートの位置取りが重要になります。
レース直前のトレーニングで調子の良かった今西選手は1列目に陣取り、やる気を見せています。

ローリングスタートを終えリアルスタート。
チームで前方に固まりライバルの様子を伺います。
今回、大内選手のアーリーアタックはなし。 お腹がつっかかって下ハンが握れません。。

しかし、2周目の上り区間で大内選手が暴発アタック!
MCのガラパさんを惚れさすナイスアタックだったのですが、お腹がつっかかりすぐに吸収。


その後、レースは猛スピードで進み、調子の良い今西選手が積極的に前方をキープ。

ペダルチーム、ホープの渡辺選手は、ペダルチームに加入して初めて集団先頭で位置どっています。
しかしながら、しばらく前方をキープしたもののいつの間にか視界から消え、バックファイヤー。


レース終盤、ライバルの涌本選手がアタック。 すかさず、山本総監督がチェックする。
しばらく二人で逃げ続け、レースをリードする。
この動きによりペダルチームはプロトン内で脚をセーブする事ができ、涌本選手の脚を削りました。



この頃、茹でタコ状になって走っていた今西選手は般若の形相でレースを走り続け観客に「あの般若大丈夫?ヤバいんちゃうん?」と心配されるほどのガッツを見せました。

残り3周の上り区間でペダルヤングチームのエース 島田がアタック。


先行する2人を軽々パス。残り2周に入るころには30秒差を付け、一人独走状態でラスト1周に。

残り1周の上り区間で京大生に吸収されました。
頭脳では勝てませんが、レース感では負けませんー。
死んだふりをして(一応、最後のスプリントの計算をした。)、全開ツキイチでゴール前の下り区間へ。

後ろを振り返ると10数人、ペダルチーム2人を含む集団に追いつかれました。
ここで初登場松井選手。 島田の最大のライバル。 チーム内争いとなる予感。

ゴール前のコーナーを松井選手が2番手、島田が3番手で曲がる。
フィニッシュに向けてゴールスプリント。


実質ペダルチーム、2人の争いに。
島田は松井選手を捲るのに苦戦しましたが、ラスト数10メートルでDi2スプリンタースイッチで瞬時に53×11
ワット数1100wを出してペダルチームシーズン初勝利を飾りました。

2
位には松井選手、3位にはライバルの中村選手。5位に山本総監督、23位に今西選手、茹でタコ般若形相で完走を果たしました。
渡辺選手は今回もDNFとなりましたが、次回への課題をしっかり見つけたことでしょう。




応援団の皆さま、駆けつけてくださったチーム員のメンテをしてくださっている松並院長ありがとうございました。

次レースは秋の舞州?常勝レースですので勝てるようにこの夏、丸焦げになりながらトレーニングを積みたいと思います。

U9レースにもペダルチーム参加です。
美海選手 将来が楽しみです。



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ダーシマ 

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